【スイラボ特集】音楽をもっと楽しみたい仲間が集まる場所 ― 轟音楽団さんインタビュー

結成から20年。定期演奏会はすでに30回以上。

地域でも少しずつ名前が知られてきた轟(とどろき)音楽団。
今回は楽団の魅力や特徴、これからの目標についてお話を聞きました。


■ 楽団の自慢 ― 「真剣に楽しむ」って楽しい

轟音楽団の一番の魅力は、「もっと音楽を楽しみたい!」という気持ちを、メンバー全員が大事にしているところです。
練習は明るくて、和やかで、笑顔も多い雰囲気。
でもただ楽しいだけじゃなく、もっと良い音にしたいからこそ、しっかり意見を言い合う本気の時間もあります。

そして大きな支えになっているのが、音楽監督 五十嵐健太さんのわかりやすく深い指導。
「本番はもちろんですが、毎週の練習が本当に楽しみなんです」とのこと。

練習が待ち遠しい楽団って、素敵ですよね。


■ 楽団の特徴 ― コンクールより演奏会を大事に

轟音楽団はコンクールには出場せず、年2回の定期演奏会をメインに活動しています。
メンバーは学生、社会人、経験者、再チャレンジ組など、いろんな年代・いろんな背景の人たちが集まっています。

週に1回の合奏では、年齢も経験も関係なくみんなが同じ気持ちで音楽に向き合う、とてもあたたかい空気があります。
さらに面白いのは、
監督がいない日はメンバーが交代で指揮をすること。
「メンバー同士だからこそ出てくる意見が多くて、すごくいい時間になるんです」と成田さん。

みんなで音楽をつくっていく文化が根づいている楽団です。


■ 現在の課題 ― 打楽器が足りない…!

今、楽団が向き合っている課題は打楽器メンバーの不足です。
打楽器は楽器の種類が多くレンタル料もかかるため、なかなか練習で全部そろえるのが難しいそうです。
そのため、打楽器が常設されている会場を選んで練習するなど、工夫しながら解決に向けて進んでいます。

課題があっても前向きに取り組み、より良い環境をつくろうとする姿勢がとても印象的でした。


■ 地域とのつながり ― 地域に少しずつ広がる「轟の音」

コロナ前には、地域のお祭りなどで演奏する機会も多かったという轟音楽団。
今は主に定期演奏会で地域へ音楽を届けるスタイルになっています。

演奏会のアンケートでは、「毎回楽しみにしています」「次も絶対行きます!」という声が寄せられることも。
地域の方々と少しずつ距離を縮めながら育ってきた楽団だということがよく伝わります。

「これからも地元の皆さんを大切にしていきたいです」とのこと。

地域と一緒に歩む姿勢が、轟音楽団らしさのひとつでもあります。


■ 今後の展望 ― 大きなホールで、大きな曲に!

20年の歴史と30回以上の演奏会を積み重ね、轟音楽団は着実に成長を続けてきました。

これからの目標は、もっと大きなホールで、もっと多くのお客さんに演奏を届けること。
メンバーも少しずつ増えてきているため、ゆくゆくは大編成の大曲に挑戦したいという夢もあるそうです。

新しい挑戦を大切にする姿勢が、轟音楽団の未来をさらに広げていくのだと感じました。

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