【完全保存版】金管楽器の種類ぜんぶ紹介!「え、そんなのあるの!?」なレア楽器まで徹底解説 【吹奏楽まめちしき】

柚葉

「金管楽器って何があるの?」って聞かれて、トランペット、トロンボーン、チューバ…あとホルン?って答えたんだけど。

智頭先輩

うん、それも正解!でも実は、それだけじゃ足りないんだよね〜。

柚葉

えっ、まだあるの!? そんなの吹奏楽で見たことないんだけど…

智頭先輩

でしょ?でもね、金管楽器の世界って、
実は“ニッチでディープな金管沼”なんだよ。
今日はその沼の入口―いや、迷宮の扉を開けてみようじゃないか!


金管楽器って、こんなにあるの!?そんなの聞いたことないんだけど…まで全部紹介!


「金管楽器って何がある?」と聞かれて、
「トランペット、トロンボーン、チューバ…あとはホルン?」って答えた人、たぶん正解です。
でも、それだけじゃ足りません!

実は金管楽器って、もっとたくさんあるし、めちゃくちゃバリエーション豊かなんです。

今回は、そんな金管楽器の世界をちょっと冒険気分でのぞいてみましょう♪


目次

■ 王道メンバー紹介:これぞ金管の中の金管!

まずは、吹奏楽やオーケストラでおなじみの超メジャー楽器たち!

  • トランペット:キレッキレの高音でメロディ担当。ザ・花形。
  • ホルン:巻き巻きした見た目だけど、音はまろやか。内に秘めた熱さが魅力。
  • トロンボーン:スライドで音を出す。動きも音もダイナミック!
  • バストロンボーン:その名の通り、トロンボーン界の重低音担当。
  • ユーフォニアム:癒し系代表。吹奏楽の“歌う金管”。
  • チューバ:どっしり構える低音の守護神。アンサンブルの屋台骨。

この6人(?)がいれば、だいたいどんな曲もバッチリまとまる頼れる存在たち!

ちなみに金管楽器と木管楽器はどのように分類されてるかは↓以前の記事へGO!

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■ あまり知られていないけど、実は金管楽器!

吹奏楽部ではあまり見かけないけど、ちゃんと金管楽器として活躍している仲間たちを紹介します!

  • フリューゲルホルン:フレンチホルン(普通のホルン)の親戚。まろやかでちょっと渋い音が特徴。
  • コルネット:イギリスのブラスバンドでは主役級。まあるい音色がかわいい。
  • アルトホルン:ユーフォよりちょっと小柄。縁の下の中堅どころ。
  • メロフォン:マーチングバンドでホルンの代役。地味だけど重要。
  • スーザフォン:チューバを背負ってマーチする“重量級ヒーロー”。名前の語感も強そう。
  • バリトンホルン:ユーフォとそっくり。でもちょっと別人。楽器屋で混乱しがち。
これはフリューゲルホルン。トランペット奏者が持ち替えることが多いです。

■ レア度Sランク!マニアックな金管たち

ここからは“知ってたら音楽雑学王”になれるような金管楽器を紹介!

  • ワーグナーチューバ:ホルンとチューバのハーフみたいな楽器。オーケストラ限定。
  • バストランペット:声は太いけど、姿は意外とスマート。特殊編成で登場。
  • ソプラノトロンボーン:見た目は小さなトロンボーン。かわいいサイズ。
  • ダブルベルユーフォニアム:ベルが2つ!? 音色を切り替えられる面白楽器。
  • オフィクレイド:チューバのご先祖様。レトロでマニア向け。

吹奏楽ではなかなかお目にかかれないけど、「知ってるだけでちょっとドヤれる」レア楽器たちです。

これはワーグナーチューバ。チューバと名前がついていますが、ホルン奏者が持ち替えることが多い。
なんとマウスピースもホルン用と兼用です。

■ 世界は広い!歴史・民族・ちょっと変な金管も

  • セルパン:ヘビの形をした楽器。名前も見た目もクセが強い。
  • カーン(カルニクス):古代ケルトの戦場ラッパ。ロマンの塊。
  • ディジュリドゥ:木でできた伝統楽器。リップリードで鳴らす=広い意味で金管!

「何それ!?」と思った人は、ぜひ画像検索してみてください。世界って広い。

これはセルパン。出展ウィキペディア。

🧭 まだまだある!金管楽器の世界は底なし!?

ここで紹介したのは、じつは“ほっっんの一部”にすぎません。

というのも、金管楽器って、世界中に存在するものを数え上げると、なんと数百種類にのぼるとも言われているんです!

その理由はシンプルで――

  • 見た目や構造が似ていても、国や地域によって呼び名や形が微妙に違う
  • 時代やジャンルに合わせて、派生モデルや特殊仕様が次々に登場してきた
  • さらに、民族楽器や古楽器、珍しい金属製リップリード楽器まで含めると…もうカウント不能!

たとえば、同じ「バリトンホーン」でも地域によってベルの向きが違ったり、調性が異なったりしますし、トランペットやチューバにもサイズ・バルブ構造・用途の違いで山ほどバリエーションがあります。


■ まとめ:金管楽器の世界、奥深すぎ!

「金管って6種類くらいでしょ?」なんて言ってた昔の自分に、こっそり伝えたい。
『その扉の奥には、まだまだ未知の世界があるよ』って。

今使っている楽器の“親戚”を知るだけで、
もっと音楽が楽しくなるかもしれません。

これをきっかけに、いろんな金管に興味を持ってみてね!
そしていつか、どこかでレアな金管に出会えたら…それはもうあなたの勝ちです!


柚葉

え~~、ワーグナーチューバとかセルパンとか、初めて聞いたよ!
名前のクセが強すぎ!しかも数百種類もあるって、わりと衝撃だったんだけど…。

智頭先輩

ふふ、金管の世界ってだからね。
油断するとすぐ「それ、別楽器扱い!?」ってなるよ。(ニチャァ)

柚葉

……ほんとそういう言い方やめてくださいね。
ちょっと気になるけど。

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