神奈川県で吹奏楽団に入りたい人のガイド|団員募集中の楽団と選び方
横浜、川崎、湘南。神奈川県は街ごとに個性の違う一般吹奏楽団が活動している、楽団選びの楽しいエリアです。70名超の大編成から子連れ参加OKのアットホームな楽団まで揃っています。この記事では、スイラボに掲載されている神奈川の吹奏楽団を写真付きで紹介しながら、一般楽団のリアルな姿、入団までの流れ、団費の目安、ブランクからの再開のコツまでまとめてお届けします。
一般吹奏楽団ってどんなところ?部活との違い
一般吹奏楽団(市民吹奏楽団・社会人吹奏楽団)は、仕事や学業のかたわら音楽を楽しむ人たちの団体です。部活との一番の違いは、強制力がないこと。練習は週1回前後が主流で、仕事の都合で休む団員もめずらしくありません。年齢層は20代から70代まで幅広く、職業も経歴もばらばらです。学生時代の部活のような毎日の練習はない代わりに、「自分の意思で音楽を続けている人」だけが集まっているのが一般楽団の空気です。
活動の中心は、年1〜2回の定期演奏会と、地域のお祭りや福祉施設などでの依頼演奏です。コンクールに出場する楽団もあれば、あえて出ずに演奏会だけを楽しむ楽団もあります。どちらが上ということはなく、自分が音楽とどう付き合いたいかで選べばいいのです。
スイラボ掲載の神奈川県の吹奏楽団(5団体)
まずは、スイラボに詳細ページがある楽団です。どの楽団も自分たちで掲載を申し込んでくれた、現役で活動中の楽団です。説明文は各楽団の自己紹介をもとにしています。練習日やSNSなどの詳しい情報は、ボタンから各楽団のページでご覧ください。
湘南交響吹奏楽団グランドシップ(藤沢市)

2005年から湘南地区で活動する楽団です。団名は「吹奏楽の船」のイメージから。団員がクルーとして一致協力し、音楽の海をにぎやかに楽しく進んでいくことを目標にしています。練習は毎週土曜の夕方からです。
かわさきブラス・ファミリア(川崎市)

子連れ参加OKのアットホームな吹奏楽団です。2010年設立、10代から60代までの約60名が和気あいあいと活動しています。練習は毎週日曜の午前中が中心なので、子育て世代や朝型の方が音楽を続けやすい環境です。
轟音楽団(横浜市)

「音楽をもっと真剣に楽しみたい!」という理念のもと、2005年に横浜で発足しました。年2回の定期演奏会に向けて毎週土曜の夜に練習しています。若手もベテランも関係なく刺激し合える、演奏以外の企画も盛んな楽団です。
Naniwoウインドオーケストラ(川崎市)

2008年の企画演奏会から始まり、2011年に常任指揮者を迎えて常設楽団になりました。年2回の演奏会に加えて夏にはアンサンブルコンサートも開く精力派です。パワフルで彩り豊かな演奏を目指し、毎週日曜の午後に練習しています。
吹奏楽団いなかの樹(横浜市)

横浜市内を中心に活動する楽団で、年1回の定期演奏会を軸にじっくり音楽を作っています。練習は毎週土曜の夜です。
自分に合う楽団の選び方。3つのチェックポイント
- 練習日と場所が生活に合うか。毎週型か月数回型かで負担は大きく変わります。「行けたら行く」が許される楽団か、全員参加が基本の楽団かも空気が分かれるところです。職場や自宅からの距離は、想像以上に続けやすさを左右します
- 募集パートと求められる経験。「初心者歓迎」「ブランク歓迎」と書いてある楽団なら、久しぶりの再開でも安心です。人気パートは定員済みのこともあるので、希望パートが募集中かは最初に確認しましょう
- 楽団の方向性。コンクールで上を目指す楽団と、演奏会やイベント中心に楽しむ楽団では、練習の密度も求められるレベルも違います。どちらが自分の「音楽を続けたい理由」に合うかで選んでください
そして一番大事なのは、入団を決める前に必ず見学に行くことです。ほとんどの楽団は見学を歓迎しています。見学では、合奏のレベルだけでなく、休憩時間の雰囲気を見るのがおすすめです。団員同士の会話が楽しそうな楽団は、長く居られる楽団です!
入団までの流れ。問い合わせから初合奏まで
多くの楽団で、入団までの流れはだいたい共通しています。
- 問い合わせ。公式サイトやSNSのフォームから連絡します。経験年数、ブランクの長さ、希望パートを正直に伝えるのがコツです。盛る必要はまったくありません
- 見学。手ぶらでOKです。練習の最初から最後までいると、基礎合奏から曲練習までの流れが分かります
- 体験参加。楽器を持って合奏に混ざらせてもらえる楽団が多いです。久しぶりで吹けなくても大丈夫、誰もが通る道なので団員は気にしません
- 入団。団費の支払い方法や演奏会の予定を確認して、正式にメンバーになります
団費は楽団によって異なりますが、スイラボ掲載楽団の例では月2,000円から4,000円ほどが目安です。楽譜代や演奏会費が別にかかる楽団もあるので、見学時に聞いておくと安心です。
楽器がない、ブランクが長い。それでも始められます
「楽器を手放してしまった」という方の選択肢は3つあります。楽団の備品を借りる(チューバや打楽器など大型楽器は備品がある楽団が多いです)、中古楽器を購入する、月額制の楽器レンタルを使う、です。レンタルはがっきレンタのように月数千円から借りられるサービスもあるので、「続けられるか不安だから、まずはお試しで」という再開組と相性がいい方法です。

ブランクの不安については、はっきり言えることがあります。アンブシュア(口の形)と指は、思っているより体が覚えています。最初の1ヶ月はロングトーンと簡単な曲だけでも、合奏に混ざっているうちに感覚は戻ってきます。10年以上のブランクから復帰した団員は、どこの楽団にも普通にいます。「吹けなくなっていたら恥ずかしい」は、楽団探しをやめる理由にはなりません!
よくある質問
社会人になってからでも吹奏楽団に入れますか?
入れます。一般の吹奏楽団は社会人が主体で、20代から70代まで幅広い世代が一緒に活動している楽団が多くあります。学生時代以来のブランクがある方の入団もめずらしくありません。
初心者でも大丈夫ですか?
楽団によります。経験者のみ募集の楽団もあれば、初心者歓迎の楽団もあります。各楽団の募集ページで「初心者歓迎」「ブランク歓迎」などの表記を確認するか、問い合わせ時に正直に経験を伝えるのが確実です。
高校生や大学生でも入団できますか?
年齢の規定は楽団ごとに異なります。中学生以上や18歳以上など条件はさまざまなので、気になる楽団の募集要項を確認してみてください。
団費はどのくらいかかりますか?
スイラボ掲載楽団の例では月2,000円から4,000円ほどです。学生割引のある楽団もあります。ほかに楽譜代や演奏会の出演費がかかる場合があるので、合計でいくらかは見学時に確認するのがおすすめです。
あなたの楽団も、スイラボに無料で掲載できます
スイラボでは、全国の吹奏楽団の情報を無料で掲載しています。練習日や楽団PR、写真やSNSをまとめた専用ページを作って、団員募集を応援します。掲載をご希望の楽団は、下のボタンからお気軽にどうぞ!


