「コンクールのリボン、何年経っても捨てられない」それ、吹奏楽あるあるです。第17話
第17話吹奏楽あるある連載
コンクールのリボン、何年経っても捨てられない
吹奏楽の「あるある」を、漫画家キムラマミさん(県立かつおぶし高校吹奏楽部)の漫画とともにお届けします。
音葉
今回のテーマは「コンクールのリボン」です。結さん、吹奏楽コンクールの“出演章”って覚えてますか?
覚えてます!制服に小さなリボンをつけて入場するんですよね。あれをつけた瞬間、「本番だ」って一気に気持ちが引き締まるんです。
結
音葉
わかります〜。で、ちょっと聞きにくいんですけど……そのリボン、今でも持ってたりします?


漫画:県立かつおぶし高校吹奏楽部
♪
🎀出演章が捨てられないのには理由があります
吹奏楽コンクールに出場すると、演奏者は制服に小さなリボン型の「出演章」をつけます。見た目はシンプルなリボンですが、経験者にとっては「捨てられないもの」として卒業後も長く手元に残り続けることがあります。
♪
そもそも出演章って何? あのリボンの役割
出演章とは、吹奏楽コンクールや演奏会などで演奏者が身につける識別用のリボンです。ステージに立つ出演者と客席・スタッフを区別するためのものですが、吹奏楽部員にとっては単なる識別グッズではありません。
コンクール当日の朝、制服に出演章をつける瞬間には独特の緊張感があります。「今日、ここで演奏するんだ」という気持ちの切り替えスイッチのような役割を、あの小さなリボンが担っているのです。
♪
捨てられない理由――「あの夏」がぎゅっと詰まっているから
コンクールが終わっても、出演章を捨てられずに引き出しの奥にしまっておく人は少なくありません。そのリボンを見るたびに、あの日の記憶がよみがえるからです。
- 毎日続けた猛練習と、コンクール前の夏合宿の日々
- 本番直前の緊張と、演奏後に全員で感じた達成感
- 一緒に頑張ったパートメンバーやクラスメイトの顔
- 悔しくて泣いた年も、金賞・銀賞をとった年も
ひとつのリボンに、そのすべてが紐づいています。社会人になっても「あのリボン、まだとってあるんだよね」と思える人は、吹奏楽部で真剣に取り組んだ証でもあります。
♪
まとめ:あの小さなリボンに、吹奏楽の青春が詰まっている
吹奏楽コンクールの出演章は、「捨てられないもの」として長年手元に残り続ける人がいます。それは単なる思い出グッズではなく、当時の自分が全力で吹いたことの証そのものです。
私も実は……まだ持ってます。引き出しの奥に、ちゃんと。
結
音葉
やっぱり!それ、いつのリボンですか?
高校3年の、15年前のやつです。
結
音葉
15年!? もう出演章っていうか、ほぼ家宝じゃないですか!
奏太
「吹奏楽 出演章 捨てられない」で検索すると、同じ思いの方の声がたくさん出てきますよ。一字一句、確かめました。
コンクール当日の緊張がつらい方は 吹奏楽コンクールで緊張しない方法 もどうぞ。
🎺 読んでいたら、また吹きたくなった方へ
吹奏楽は、大人になってからでも戻れます。スイラボでは全国の一般吹奏楽団を無料で紹介しています。楽器が手元になくても、レンタルという手がありますよ。


