バスクラあるある「あの大きいやつ、クラじゃないの?」それ、吹奏楽あるあるです。第32話
バスクラリネット、通称”バスクラ”。吹奏楽部の低音を支えるこの楽器は、存在感も音量も圧倒的です。なのに演奏会のたびに「あの大きいやつ、クラリネットですよね?」と聞かれてしまう——バスクラ奏者なら必ず通る道、今回はそのあるあるを深掘りします。

バスクラリネットがクラリネットと間違えられる理由
バスクラリネットあるあるの中でも、圧倒的な共感を集めているのが「クラリネットと間違えられる」エピソードです。なぜここまで間違えられやすいのか、楽器の特徴とあわせて見ていきましょう。
形は親戚、でもサイズは別物
バスクラリネットはクラリネットと同じ「単簧(シングルリード)木管楽器」で、根本的な仕組みは共通しています。ボディのフォルムも確かによく似ていますが、全長は通常のクラリネットのおよそ2倍。低音を出すために管が長くなり、ベルが上向きに反り返った独特のシルエットになります。遠目や慣れていない目には「大きいクラリネット」と映るのも無理はありません——バスクラ奏者の悩みはここから始まります。
木管楽器は”クラリネット”にまとめられがち問題
実は、同じ境遇の木管楽器仲間は吹奏楽部にたくさんいます。オーボエもファゴットも「なんか細い木管楽器」としてひとまとめにされがちで、どれもクラリネット認定を受けることがよくあります。吹奏楽あるあるまとめでも、木管楽器の「説明疲れあるある」は定番のエピソード。それぞれの楽器に全く異なる個性や奏法があっても、外から見ると同じカテゴリに映ってしまう現実があります。
- クラリネット→黒くて細い木管楽器の代名詞として使われる
- バスクラリネット→「大きいクラリネット」認定
- オーボエ→「小さいクラリネット」認定(先週のあるある参照)
- ファゴット→「クラリネットを2本くっつけたやつ」認定
まとめ:バスクラ奏者は説明のプロ
演奏会のたびに楽器について聞かれ、丁寧に答え続けてきたバスクラ奏者たちは、気づけば説明力が格段に磨かれています。「バスクラリネットといいまして、クラリネットと同じ仕組みですが約2倍のサイズで、吹奏楽の低音パートを支えています」——このフレーズをスムーズかつ笑顔で言えるころには、立派な楽器アンバサダーの完成です。バスクラ奏者のみなさん、今日もお疲れさまです。
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