「サックスを始めたきっかけ、全員が通ってきた“あの理由”」それ、吹奏楽あるあるです。第22話
吹奏楽部のサックスパートには、独特の「あるある」があります。始めた動機も、日々のトラブルも、なぜかみんなが通ってきた話ばかり。「え、私だけじゃなかったの?」——そんな気持ちになる体験を3つ集めました。

吹奏楽 サックス あるある|始めた動機から楽器の悩みまで
サックスを始めた理由、みんな「あのシーン」に行き着く
吹奏楽部のサックス担当に「なぜサックスを選んだの?」と聞くと、答えは2パターンに収束します。「ジャズが好きだったから」か、「ドラマ・アニメで吹いているキャラがかっこよかったから」か。
もちろん「音が好きだった」「家族が吹いていた」という人もいますが、話を掘り下げると「最初にサックスを意識したのはあのシーンだった」に行き着くことが多い。楽器を選んだ動機に、一瞬の「かっこいい」体験が宿っているのが、サックスあるあるです。
- 「ジャズのライブ映像を見て一目惚れ」でサックスを選んだ
- 漫画・ドラマ・アニメのキャラクターが吹いていた記憶が原点
- 「一番かっこよさそうな楽器」で迷わず決めた
バリトンサックスだけ「持ち帰れない」問題
サックスの中でも、バリトンサックス(通称バリサク)は特別な存在感があります。その大きさと重さ(ケース込みで10kgを超えることも)から、「持って帰って練習してね」とは誰も言えない楽器。気づけば部室の定位置に鎮座し、引退まで一度も自宅に戻らない——そんな個体も珍しくありません。
大きな音でステージに存在感を放つ一方で、持ち帰りはほぼ無理という逆説。バリサクを選んだ人は、最初から「家では練習できない覚悟」が必要なのかもしれません。
- 部室の奥に常駐する「バリサクの定位置」がある
- 「バリサクを家に持ち帰って練習した」という話をほぼ聞かない
- 電車移動の段階で、すでに一苦労
リードの値段と向き合う、それがサックス奏者(まとめ)
サックスは消耗品のコストが地味にかかる楽器です。中でもリードは練習のたびに消耗し、割れたり欠けたりしやすい。1枚数百円のリードを月に何枚も買い替える計算になると、年間の出費は意外とかさみます。
「良いリードに当たるまで何枚も試す」という習慣もあるので、ピッタリのリードを見つけたときは心の中で「当たり!」と喜ぶ——これもサックス奏者あるあるの定番です。ちなみにサックスが木管楽器か金管楽器か問題については、第19話で詳しく取り上げています。こちらもあわせてどうぞ。
- 良いリードを見つけると「このリード、大事にしよう」と思う
- 購入したリードが全部ハズレだったときの悲しさは格別
- リードの消耗スピードが、練習量と正直に比例する
吹奏楽は、大人になってからでも戻れます。スイラボでは全国の一般吹奏楽団を無料で紹介しています。楽器が手元になくても、レンタルという手がありますよ。


