無人島に楽器を1つ持っていくなら?プロが本気で選んだ“生き延びる楽器”【スイラボ#2】
「無人島に1つだけ持っていけるなら、どの楽器?」。吹奏楽経験者なら、一度は考えたことがあるかもしれません。スイラボ第2回のテーマは、まさにこれ。ところが3人が選んだのは、音色でも思い出でもなく——“無人島で生き延びるための楽器”でした。ロマンの問いが、まさかのサバイバル品評会に。まずは動画でどうぞ。
第2回。前回「画面が暗い」「声が小さい」と言われたのを受けて、機材がちょっとだけ進化しています。









①服部「シンバル」── またシンバルで何か焼く気だ
トップバッターは、楽器屋の服部さん。第1回ではスナミートが「シンバルで焼肉」を提案して自爆しましたが、今度は服部さんがシンバルを選びます。スイラボ、2回連続でシンバルを火にかけようとしています。







第1回の「シンバルで焼肉」から、番組としてまったくブレません。料理・洗浄・武器と三拍子そろった提案ですが、肝心の“音楽”の話は最後まで出てきませんでした。無人島では、シンバルはもはや調理器具のようです。
②スナミート「チューバ」── ケースが家になる、生存重視の本命
続いてスナミート。選んだのはチューバ。「大きすぎでは?」というツッコミを、まさかの逆転の発想で押し返します。








チューバ本体ではなく、巨大なケースに注目したのがポイント。ハードケースは人が中に入れるほどの大きさで、シェルター・寝袋・貯水タンク・護身用にと、無人島の必需品をほぼ兼ねます。実用性では頭ひとつ抜けた本命でした。
③金ちゃん「クラリネット」── まさかの“燃えない”オチ
最後は金ちゃん。クラリネットを選び、武器に加えて「寒い夜は焚き火にできる」と踏んだのですが、ここで楽器屋の服部さんから衝撃の事実が告げられます。








クラリネットの多くに使われる木材グラナディラ(黒檀の仲間)は、水に沈むほど密度が高い硬い木。だからこそ深い音色が出るのですが、その密度ゆえに火がつきにくいのです。金ちゃんの「焚き火作戦」は、楽器の豆知識の前にあえなく頓挫しました。
まとめ|無人島に強いのは、結局チューバ
音色やソロの聴かせどころではなく、生存力で選ばれた3つの楽器。総合優勝は、ケースが家になるスナミートのチューバでした。服部さんは相変わらずシンバルで何かを焼く気まんまん、金ちゃんは燃えない楽器を抱えて凍える——という、どうでもいいけれど吹奏楽部員なら妙に盛り上がってしまう問いでした。あなたなら、何を持っていきますか。
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